中外テクノス 山口支店の職場雰囲気

中外テクノス株式会社 山口支店の外観です。2024年に新社屋として建設されたばかりの明るく清潔感のあるオフィスで、地域に根ざした環境計測業務を行っています。

社内の分析室での作業風景です。現場で採取した試料は、社内でもこのように丁寧に取り扱い、正確なデータ提供につなげています。

中外テクノス 山口支店の事務所内の様子です。現場対応が多いため、時間帯によって事務所は静かな時間もありますが、データ整理や報告書作成、次の現場準備など、正確な仕事を支える大切な場でもあります。
社員インタビュー

名前:福田
所属:計測技術員
入社年:2024年(1年目)
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中外テクノスに入社を決めた理由は何ですか?
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前職は化学工場で勤務しており、その中で環境調査の仕事に少し携わったことがきっかけで、この分野に興味を持つようになりました。全くの未経験からのスタートでしたが、良いタイミングでご縁があり、入社を決めました。
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入社前に想像していた業務内容と、実際の仕事内容とのギャップはありましたか?
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入社前は「環境調査」と一括りにイメージしていましたが、実際には排ガス測定、作業環境測定、採水業務、アスベストの調査など、業務が非常に多岐にわたることに驚きました。環境調査という仕事の幅広さを実感しています。
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排ガス計測や試料採取の仕事で、特に難しいと感じた点は何ですか?
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排ガス測定は基本的に2人1組で作業を行うため、パートナーとの意思疎通がとても重要です。お互いの連携がうまくいかないと、作業がスムーズに進みません。入社当初は作業工程を理解し、的確に連携を取る点に難しさを感じました。
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逆に、仕事を通じてやりがいや達成感を感じるのはどんな瞬間ですか?
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入社してまだ7ヶ月ほどですが、少しずつ責任のある仕事を任せてもらえるようになってきました。以前よりも現場での作業がスムーズに進められるようになった時に、自分自身の成長を実感でき、それが大きなやりがいになっています。
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入社後の研修やOJTはどのような内容でしたか?
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入社後はまず、様々な現場に入るために必要な許可証を取得するまで、社内で研修を受けました。その後、実際に現場に出るようになってからは、各現場のチーフに同行し、OJT形式で実践的な指導を受けながら業務を一つひとつ覚えていきました。
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現場で先輩社員からどのようなサポートを受けましたか?
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わからないことがあれば、先輩方が仕事がスムーズに進むよう的確なアドバイスをくれます。また、作業前にはKY(危険予知)活動を行い、現場に潜む危険な箇所などを事前に共有していただけるので、いつも安心して安全に作業に取り組むことができています。
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職場の雰囲気を一言で表すと?
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「仕事に対して真面目」な職場です。皆さん、自分の業務に真摯に取り組んでいる方ばかりなので、私も身が引き締まりますし、「もっと成長していきたい」と自然に思える環境です。
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会社の福利厚生や制度で、役立っていると感じるものはありますか?
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私は持ち家のため利用していませんが、賃貸で暮らす社員には最大で家賃の45%が補助される制度があります。私自身は、先日子どもが生まれた際に育児休暇を1〜2週間ほど取得しました。上司に相談したところ快く承諾してくださり、制度がとても利用しやすい環境だと感じています。私の少し前の先輩も利用したと聞いており、他の人も休みを取りやすい雰囲気だと思います。

名前:杉山
所属:計測技術員
入社年:2019年(7年目)
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入社して7年、今も続けられている理由は何だと思いますか?
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一番の理由は、人間関係の良さです。上司や同僚に気軽に相談できる、風通しの良い職場なので、一人で抱え込むことがありません。前向きに仕事に取り組めています。有給休暇も取りやすく、ワークライフバランスが整っている点も、長く働き続けられる大きな理由ですね。
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この仕事を通じて、最も印象に残っている現場やエピソードは何ですか?
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下水道の水質調査で、初めてマンホールに入った時のことが強烈に印象に残っています。普段立ち入ることのない場所での作業は貴重な経験でした。特に24時間体制で2時間おきに水を採取した現場は大変でした。眠気と戦いながら作業をやり遂げたことが、今でも深く心に残っています。
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現在の業務内容は入社当初と比べてどう変わりましたか?
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入社してから5〜6年は、工場の煙突から排出されるガスを採取・計測する「排ガス計測」を担当していました。現在は担当が変わり、河川や事業所排水などの「水のサンプリング」を中心に行っています。同じ計測業務でも、対象がガスから水へと大きく変わりました。
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この仕事を通じて、一番辛く大変だったことを教えてください。
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やはり、24時間体制の下水道水質調査です。2時間ごとにマンホールに降りて水を採取する作業を一日中繰り返し、体力的にとてもハードでした。特に夜間は眠気との戦いが大きかったです。
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後輩の指導や教育に関わることはありますか?その中で意識していることは?
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現在、私が直接後輩を指導する機会はありませんが、職場全体で丁寧に教える文化があります。人数が少ない職場なので、先輩が後輩一人ひとりにしっかり目を配って指導しています。
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中外テクノスの職場文化や人間関係で魅力に感じている点はどこですか?
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一番の魅力は、上司や同僚と気軽に相談できる関係性です。正確な作業が求められる仕事柄、きめ細やかな人が多いと感じます。もともと私は大雑把な性格でしたが、業務を通じて丁寧さや緻密さの大切さを学び、意識するようになりました。
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長く働く中で感じた、働きやすさや制度面での変化・充実度について教えてください。
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各種手当が充実していて働きやすさにつながっています。遠方での作業時には出張・宿泊手当、危険が伴う排ガス計測には測定手当がつきます。また、環境計量士や公害防止管理者などの資格を取得すると毎月資格手当が支給され、スキルアップのモチベーションになっています。
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この仕事に向いている人や逆に向いていない人の特徴はどんなタイプだと思いますか?
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決められた手順を守り、コツコツと作業を続けられる人は向いています。一方で現場によって体力が必要な場面もあるので、体力に自信がない方は少し大変かもしれません。ただし女性でも全く問題なく活躍でき、実際に他支社では女性の計測技術員も現場で活躍しています。