株式会社九内の職場雰囲気

株式会社九内の外観です。
白と黒を基調にしたモダンな建物に、木目のアクセントや緑豊かな植栽が映える、明るく開放的な雰囲気が特徴です。隣接するのは、社員にも人気の「スターリーカフェ」。ランチタイムには社員価格でお弁当を楽しむことができます。

株式会社九内の本社ビルです。

株式会社九内の社内オフィスの様子です。
施工管理の社員インタビュー

名前:池田
所属:施工管理
入社年:2020年(6年目)
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現在担当している仕事の内容を簡単に教えてください
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普段は、工事現場の施工管理を担当しています。下請けの協力会社さんへの連絡や資材の調達など、現場全体の管理が主な業務です。現在は、周南市内の民家の擁壁(ようへき)から水が漏れている箇所を直す「のり面工事」に、社内の主任技術者と私の2名体制で携わっています。現場では工事の段取りを決めたり、進捗を写真に撮って記録したりといった管理業務が中心です。
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九内に入社を決めた理由と、入社前後でギャップはありましたか?
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父親が工事関係の仕事をしており、子どもの頃から土木工事に興味がありました。出身は福岡なのですが、合同企業説明会で株式会社九内の社長と直接お話しする機会があり、入社を決めました。 入社前は、土木の仕事に対して「力仕事」というイメージを持っていましたが、実際に入社してみると、想像以上にデジタル化が進んでいて驚きました。現場でも人の力だけでなく、重機などの機械をうまく活用して効率的に作業を進めており、良い意味でのギャップを感じています。
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1年目と比べて、6年目になってどんなスキルや視野が身についたと感じますか?
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入社当時に比べると、現場で使う機械の操作にはかなり習熟してきたと感じます。また、会社には資格取得の支援制度があり、フォークリフトの免許などを取得させてもらいました。受験費用は会社が全額、中型免許なども半額を負担してくれますし、取得後は資格手当も支給されるので、積極的にスキルアップを目指せる環境です。
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仕事の中で特にやりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?
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工事が無事に完了し、現場がきれいになった時に大きな達成感を感じます。例えば、橋の鉄骨部分を赤くきれいに塗装できた時や、デコボコだった地面にアスファルトを敷いて平らになった時など、自分たちの仕事が形として残り、景色を良くしていく過程にやりがいを感じます。また、工事後に近隣の住民の方から「きれいにしてくれてありがとう」と直接感謝の言葉をいただけた時も、この仕事をしていて良かったと心から思える瞬間です。
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現場ではどんな職種・年代の人たちと一緒に仕事をしていますか?
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現場では、私たち施工管理の他に、協力会社である土木の作業員さんと一緒に仕事をします。年代は40代以上の方が多いですね。私が入社した当時は最年少で、一番近い先輩でも30代と少し年齢が離れていましたが、最近は20代の同世代の社員も増えてきたので、とても心強く感じています。
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残業や休日出勤はどのくらいありますか?また、ワークライフバランスはどう感じていますか?
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休日出勤は、工場の工事などでどうしても土日にしか作業できないといった特殊なケースを除いて、ほとんどありません。残業も、繁忙期に1〜2時間程度発生することはありますが、普段は基本的に定時の17時に退社しています。特に毎週木曜日は「ノー残業デー」となっており、会社全体で定時退社を推奨する文化が根付いています。おかげさまで、土日は趣味や家族との時間にしっかり充てることができており、ワークライフバランスは非常に取れていると感じます。
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施工管理の仕事で難しいと感じることや大変なことは何ですか?
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仕事と並行して資格の勉強をすることが、一番大変だと感じます。現在も「2級土木施工管理技士」の資格取得を目指しており、平日は仕事が終わってから家で勉強し、日曜日には講習会に参加することもあります。もちろん、講習会の費用は会社が支援してくれます。大変ではありますが、資格を取ることで任される仕事の幅が広がり、給与にも反映されるので、モチベーションになっています。
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九内の社風やチームの雰囲気はどんな感じですか?入社後に安心したことや嬉しかった出来事があれば教えてください。
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「助け合い」の精神が根付いている会社だと思います。誰かが忙しくて手が離せない時には、他の人が「代わりに書類を提出してくるよ」と声をかけてくれたり、自然にサポートし合ったりする場面が日常的にあります。部署の垣根を越えて、社内が一丸となっている雰囲気なので、とても働きやすいです。

名前:鈴木
所属:営業・施工管理
入社年:2022年(4年目)
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前職はどんな仕事をしていましたか?営業職は未経験でしたか?
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前職は東京の動画制作会社で、1年ほど営業を担当していました。ただ、経験が1年だけなので、営業職としてはこの会社が実質初めてのようなものです。
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入社してからどのくらいで仕事に慣れましたか?未経験からでも活躍できますか?
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私の場合は、前職でチームで動くことには慣れていたので、半年から1年ほどで仕事の感覚を掴むことができました。全くの未経験の方でも、同じくらいの期間で慣れることができると思います。
未経験の方でも全く問題ありません。当社の営業は、一般的な「プレゼンが上手い」「話術が巧み」といった能力よりも、お客様や協力業者さんとのスケジュール調整といった「段取り力」が何より重要です。飲み会の幹事をやるのが得意な方などは、きっと向いていると思います。入社後は、先輩に同行して現場を学んだり、実際に工事を行うチームの作業を体験したりと、業務を一通り学べる教育体制が整っているので、安心して飛び込んできてください。
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現在はどんなサービスをどんなお客様に提案していますか?
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主に土木工事全般に関する営業と施工管理を担当しています。具体的には、道路の白線を引く工事や、カーブミラー・標識の設置工事などです。また、塗装も手掛けており、公共工事における橋の塗り替えや、グループ会社を通じて一般住宅の塗装などもお客様にご提案しています。
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仕事の中で「成長を実感した」と思うエピソードがあれば教えてください。
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入社当初は、お客様との打ち合わせや事前の段取りが不十分で、現場の施工チームに迷惑をかけてしまうことがありました。しかし経験を積む中で、お客様との交渉や工事の段取りが完璧に進められるようになり、施工チームのメンバーから「やるじゃん」と声をかけてもらえた時に、自分の成長を実感します。関係各所との調整がパズルのピースのようにカチッとはまった瞬間に、大きな達成感と喜びを感じますね。
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営業で成果を出すために大切にしていることや工夫していることはありますか?
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大切にしていることは2つあります。1つ目は、常に数字を意識することです。会社としてどれくらいの売上が必要で、その中で自分がどれだけ貢献できているのかを把握するために、定期的に数字を確認しています。2つ目は、周りとのコミュニケーションを密に取ることです。この仕事は一人では完結せず、社内のメンバーや協力業者さんとのチームワークが不可欠です。普段から良好な関係を築いておくことで、困った時に助けてもらえるなど、仕事がとてもスムーズに進みます。
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社内の雰囲気やチームの風土はどんな感じですか?入社して感じた良さは何ですか?
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真面目で仕事熱心な社員が多いですね。みんな黙々と仕事に取り組むタイプなので、外から見ると少し静かに感じるかもしれませんが、いざ一緒に仕事をしてみると、とても温かいメンバーばかりです。社員旅行の参加率も8~9割と高く、チームの仲は良いと思います。
入社して良かったと感じるのは、社員の真面目さに加え、多様な人材が活躍できる懐の深さです。社交的で話が上手い人だけではなく、普段は物静かでもコツコツと真面目に取り組む人がきちんと評価され、活躍できる。そこがこの会社の面白いところであり、良い点だと感じています。
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成果に対する評価制度はどうなっていますか?頑張りが反映されやすい環境ですか?
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半年に一度、上長との個人面談が設けられています。自己評価と上長からの評価が書かれたシートを基に面談を行うのですが、自分ではできているつもりの部分や、逆に自信がなかった部分について、客観的な評価とその理由を直接伝えてもらえます。評価にはランクがあり、給与にも反映される仕組みなので、自分の頑張りがきちんと評価されていると納得感を持って働くことができる環境です。