
企業概要
代表取締役の藤本は高校卒業後、地元の信用金庫で10年間、営業として地域のお客様と向き合う日々を過ごしました。暮らしの中に深く入り込む仕事を通じて、「もっとお客様の人生にしっかり関われる仕事がしたい」と感じていました。そんな時、信金時代の先輩から保険業界を勧められ、最初は断ったものの、「君はチームで動く方が合う」という言葉に背中を押され、先代社長である加藤氏と出会いました。たった30分の面談でしたが、「この人となら、一緒にやっていける」と強く感じ、「周南へ来られるなら採用」という条件にも即答し、翌日に引っ越す決断をしました。
これが、保険業界での人生の始まりでした。
入社後は東京海上日動で基礎から学び、営業として現場を経験してきましたが、39歳の時に先代社長から「専務をやってみないか」と声がかかりました。当初は「自分には無理だ」と感じ、2週間悩み続けました。それでも最終的には覚悟を決め、専務を引き受けました。JCの委員長、BNIの立ち上げ、会社の数字責任が一気に重なり、まさに「寝る暇もない」ほど大変な時期でしたが、その時に“経営のリアル”を身をもって知ったことで、社長就任(平成28年)への土台ができました。
そして今も大事にしているのが、先代が築いた「総合ライフコンサルティング」という理念です。損保だけが主流だった時代に、先代は「お客様の人生を丸ごと支えたい」と生保の取り扱いも始めました。その想いに触れた時、「この理念で自分は育ってきたのだ」と実感し、社長就任時に「変える必要はない」と迷わず引き継ぎました。朝礼での理念唱和や年間宣言といった文化を守り続けているのは、理念を“形だけ”で終わらせないためです。「時代遅れかもしれない」と笑いつつも、会社の軸を大切にする姿勢は変わりません。
一方、保険業界は今、ネット保険の普及や競争の激化で大きく変化しています。その中で、「規模」ではなく「品質」で生き残る会社でありたいと感じ、5〜6年前から法人市場の開拓を進め、将来的に個人・法人の比率を5:5にすることを目指しています。優良な代理店には自然とお客様が集まる時代だからこそ、「支えるお客様が増えても質を落とさないための仲間が必要だ」と考え、採用に力を入れています。
ライフデザインが存在する理由は、“お客様の人生を守る”という軸を持ち続けるため。
そして社長が今も会社を続ける理由は、先代から受け継いだ理念を胸に、地域の人々の安心を支え続けることが、自分の使命になったからです。
営業
ライフデザインの営業は、事故・病気・災害といった“人生の不安”を抱えるお客様に対して、最適な保険選びと将来への備えをサポートする仕事です。多くの方は「どんな保険が自分に合っているのか分からない」「いざという時に本当に足りるのか不安」といった悩みを抱えています。私たちは、その不安やリスクを明確にし、必要な補償や資産形成の方法を一緒に考え、安心した暮らしを続けられるようにサポートすることを使命としています。
具体的には、既存のお客様への定期的な訪問や窓口対応を通じて、自動車保険・火災保険などの契約更新手続きを行い、生活環境の変化に応じて補償内容を見直します。また、事故が起きた際にはチームで迅速にサポートし、「困ったときに頼れる存在」として寄り添い続けます。保険商品そのものだけでなく、“安心と信頼”という目に見えない価値を提供することが私たちのサービスです。
そして、この事業を行う理由は「保険を通じて、お客様の人生を守りたい」という想いにあります。リスクをゼロにすることはできませんが、事前に備えることで“困らずに済む未来”をつくることはできます。私たちは、保険を売るのではなく、人生に安心を届けるパートナーとして、地域の方々の暮らしを支え続けています。
社会貢献
株式会社ライフデザインの営業職は、単に保険を提案するだけの仕事ではありません。地域の方々が「もしもの時」に困らないよう、生涯にわたって安心と安全を提供する“社会インフラ”の一端を担っています。
私たちが扱う保険は、事故・病気・災害・老後など、誰にでも起こりうるリスクから生活を守る重要な仕組みです。営業職は、お客様一人ひとりの状況を丁寧にヒアリングし、本当に必要な保障だけを提案することで、家庭の安心、企業の安定経営、地域の安全な暮らしを支えています。
また、損害保険・生命保険の両面からサポートする「総合ライフコンサルティング」によって、お客様の人生全体を見据えた最適な備えを提供。万が一の事故や災害が起きた時には、手続きや対応を通じて生活再建を支える“最後の砦”となる役割も果たしています。
保険は目に見えない商品のため、信頼がすべて。その信頼を守り続けることで、地域社会全体の安心感を高め、人々の未来に寄り添う社会貢献につながっています。
ライフデザインのデータ(2025年11月現在)
従業員数
9名
年齢層の割合

男女比
