minnaの職場雰囲気

「おたからや徳山駅前店」です。
徳山デッキ1階、業務スーパーのすぐ隣にあります。

徳山デッキの外観です。

店長が実際にお客様の品物を丁寧に鑑定している様子です。
ブランド品の状態や真贋をしっかり確認し、納得いただける査定を心がけています。
おたからや店長インタビュー

名前:廣谷
所属:店長
入社年:2021年(5年目)
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入社前と入社後で、一番ギャップを感じたところはどこですか?
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私自身、元々はブランド品に強い興味があったわけではなく、正直なところ、何が本物で何が偽物か、見分けもつきませんでした。こんな私に買取の仕事が務まるのだろうかと不安でしたが、実際にやってみると「あ、務まるんだ」と感じたことが最初のギャップです。
また、よく「偽物を見分けられるか」「偽物を持ってこられたらどうしよう」といったマイナスなイメージを持たれがちですが、実際にお客様が偽物を持ち込むことはほとんどありません。皆さん、ご自身の 大切な品物を査定してほしいという気持ちでご来店されます。むしろ、日々素晴らしいお品物に出会えることの方が多いですね。そういった点も、入社前に抱いていたイメージとの大きなギャップでした。
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この仕事でやりがいを感じる瞬間は?
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一番のやりがいは、やはりお客様の笑顔を見られた時です。私が査定し、お伝えした金額にご納得いただき、喜んで感謝の言葉をいただけた時は、本当に嬉しいですね。「売ります」と仰っていただけた瞬間は、心の中で「よっしゃ!」と思います。お客様との信頼関係を築き、喜んでいただくことが、この仕事の醍醐味だと感じています。
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未経験でも活躍できる理由は何だと思いますか?
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未経験であること、つまり知識がまっさらな状態であることこそが、活躍できる理由の一つだと私は考えています。変に凝り固まった知識がない分、素直に新しいことを吸収しやすいのです。もちろん基本的な研修はありますが、一番大切なのは日々の接客を通じた経験です。毎日たくさんのお品物に触れ、お客様と接する中で、知識やスキルは自然と身についていきます。
また、この仕事は専門知識以上に「人柄」が重要です。お客様は「この人に売りたい」「この店で売りたい」と思っていただけるような関係性を求めていらっしゃいます。ですから、接客が好き、人と話すのが好きという気持ちがあれば、未経験でも十分に活躍できると思います。
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買取の仕事って難しそうですが、どうやって知識を身につけましたか?
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知識は、日々の接客の中で本物に触れることが何よりも一番の学びになっています。もちろん、入社時にマニュアルに沿った基本的な研修は受けましたが、それ以上に実践で学ぶことが多いです。失敗しながら覚えることもありますね。
また、お客様がいらっしゃらない時間には、インターネットで相場を調べたり、YouTubeで他の買取店の動画を見たりして、自分なりに勉強しています。時には、お客様から「これはこういうものだよ」と教えていただくこともあり、それも貴重な知識習得の機会になっています。新しいブランドの情報やシリアルナンバーからICチップへの変更など、情報は常にアップデートされていくので、自主的な学習も欠かせません。
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成長を実感したエピソードがあれば教えてください。
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お客様との信頼関係を築けたと実感できた時に、自分の成長を感じます。例えば、以前接客したお客様が、次に何かを売ろうと思った時に「廣谷さんじゃないと売らない」と、わざわざ私を訪ねてきてくださったことがありました。数千万円もするようなロレックスをお持ちいただいたこともあり、そのように頼りにしていただけることは、大きな自信に繋がっています。
また、この仕事を始めたばかりの頃、金貨をお持ちになったお客様への対応で、お叱りを受けた経験があります。当時は金の相場も今ほど高くなく、買取額をお伝えする際に、どこか申し訳なさそうな、自信のない態度で接してしまったのです。そのお客様から「もっと堂々と言いなさい。こっちは価値を分かって持ってきているんだ」と指摘され、ハッとさせられました。どんなお品物でもお客様にとっては大切なものであり、それに対して堂々と、誠実に査定額をお伝えすることの重要性を学びました。あのお客様との出会いがなければ、今の私はいなかったかもしれません。日々の接客の一つひとつが、私を成長させてくれていると感じます。
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「店長」というポジションで大変なこと、楽しいことは?
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店長という立場では、スタッフの管理も私の仕事の一つです。時にはスタッフの愚痴を聞いたり、相談に乗ったりすることもあり、そういった点は大変だと感じることもあります。
楽しいこととしては、やはりお客様に喜んでいただけること、そしてスタッフが成長していく姿を見られることでしょうか。お店全体でお客様に満足を提供できたと感じられた時は、大きな達成感があります。
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お客様との印象に残っているエピソードがあれば教えてください。
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先ほど「成長を実感したエピソード」でお話しした、初めて接客し、そしてお叱りを受けた金貨のお客様のことは、今でも鮮明に覚えています。あの時の私は、買取額がお客様の期待に沿えないのではないかという不安から、自信のない態度をとってしまいました。しかし、お客様からの厳しい言葉は、私にとって非常に重要な教えとなりました。お客様の大切なお品物に対して、プロとして堂々と向き合うことの大切さを教えていただいた、忘れられないエピソードです。
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将来、どんなキャリアを描いていますか?
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現在、「おたからや」の運営は株式会社minnaから業務委託を受けて行っていますが、この仕事で培ったスキル、例えば数字の管理や経営的な視点というのは、将来どのような道に進むにしても必ず役立つものだと感じています。
この買取の仕事でキャリアを積んでいくのであれば、将来的にはもっと店舗数を増やし、それぞれの店舗を統括するような立場で、より多くのお客様に喜んでいただけるサービスを提供していきたいと考えています。各店舗を巡回し、スタッフの育成やサポートを行いながら、全体の運営をスムーズに進めていくような役割を担えたら理想的ですね。
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最後に、応募を検討している方へメッセージをお願いします。
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この仕事は、毎日さまざまなお客様や、本当に多種多様なお品物との出会いがあり、とてもワクワクする仕事です。働きながら、日々新しい発見があり、自分自身も楽しく成長できる環境だと感じています。
そして、これは大きな魅力の一つだと思いますが、基本的に残業はありません。毎日きっちり18時には仕事を終えて、プライベートの時間も大切にできます。未経験の方でも、人と接することが好きで、新しいことにチャレンジしたいという気持ちがあれば大歓迎です。ぜひ、私たちと一緒にお客様の笑顔を増やしていきませんか。