鹿野博愛診療所の職場雰囲気

鹿野博愛診療所デイケアの正面入口です。

安心して楽しく過ごせるデイケアの様子です。

体を動かしながら交流を深めるレクリエーションの風景です。
介護士の職員インタビュー

名前:大林
所属:介護士
入社年:2011年(14年目)
-
現在の職務内容と、鹿野博愛診療所・介護医療院でのお仕事で特にやりがいを感じる部分について教えていただけますか?
-
私の主な仕事は、利用者様のご自宅への送迎、入浴介助、トイレへの移乗、食事の介助、そして車椅子への移乗など、日々の生活のお手伝いをすることです。
この仕事のやりがいは、何よりも利用者様とのコミュニケーションの中にあります。お話をすることで利用者様に笑顔になっていただき、「また来たいな」「ここに来るのが楽しみ」と思っていただけるような時間を作りたいと常に考えています。利用者様の笑顔が、私の何よりの喜びです。
-
13年もの長きにわたり、介護の現場でご活躍されていますが、数ある介護施設の中で、なぜ「鹿野博愛診療所・介護医療院」を選ばれたのでしょうか?入社を決めた当時の決め手や、今も働き続けている理由があれば教えてください。
-
以前の職場は平日しか休みがなく、家族との時間をなかなか作ることができませんでした。そんな中、日曜日や祝日、さらには年末年始(1月3日迄)もしっかりお休みが取れる職場を探していて、この鹿野博愛診療所を見つけました。家族、特に子供がいる私にとって、この休日の制度は本当にありがたく、入社を決めた大きな理由の一つです。
-
デイケアスタッフとしてこれまで多くの方と接してこられたと思いますが、特に印象に残っているエピソードや、「この仕事をしていて良かった」と心から感じた瞬間について具体的に教えてください。
-
日々の業務の中で、利用者様からかけていただく「助かるよ」「ありがとう」といった感謝の言葉が、私にとって一番の宝物です。その一言をいただくと、「この仕事を選んで良かった」「誰かの助けになっているんだな」と心から実感でき、大きなやりがいを感じる瞬間です。
-
一方で、介護という仕事は決して楽なことばかりではないと思います。これまで経験された中で、仕事の大変だったことや、精神的・肉体的にプレッシャーを感じたのはどんな時でしたか?そして、それをどのように乗り越え、何を得られましたか?
-
特に大変だと感じるのは、夏の暑い時期の入浴介助です。浴室はサウナのような状態になり、汗がだらだらと流れる中で介助を行うのは、体力的にも厳しいものがあります。ですが、そんな時もスタッフみんなで協力し、順番に水分補給の休憩を取りながら乗り越えています。チームで支え合うことの大切さを実感しています。
-
現在の職場は、どのような雰囲気だと感じていますか?長く勤められている中で、仲間との連携や、困った時に助け合う体制について具体的に教えていただけますか?
-
職場はとても雰囲気が良く、スタッフはみんな優しい人ばかりです。気軽に冗談を言い合って笑ったりと、和やかな環境だと思います。私は職員の中で一番年下ですが、年齢に関係なく、困ったことがあればすぐに年上の先輩方に相談できますし、逆に相談を受けることもあります。お互いに助け合える、とても良い職場だと感じています。
-
周南地域に根ざした医療・介護施設として、このエリアで働くことならではの魅力や、地域の人々との関わりで感じることについてお聞かせください。
-
ここは自然に囲まれた、いわゆる「田舎」と呼ばれる場所ですが、だからこそ人の温かさに触れる機会がとても多いです。利用者様はもちろん、地域の方々が本当に優しくて、こちらが助けていただくことも多いくらいです。入社当時は下松市から通っていましたが、「田舎の人ってなんて優しいんだろう」と感動したことを今でも覚えています。嫌な顔一つせず、気さくに話しかけてくださる、そんな人の温かさがこの地域で働く大きな魅力です。
-
地域に住みながら働くことの良さや、プライベートの過ごし方について教えていただけますか?
-
結婚を機に私も鹿野に住むようになりました。この地域で働きながら子育てをすることの良さは、日曜・祝日が固定でお休みなので、子どもの学校行事や習い事(スポーツ少年団)にも無理なく参加できることです。休みが決まっているので、気兼ねなく子どもの応援に行けるのは本当にありがたいですね。子育てをしている方にとっては、仕事と家庭を両立しやすい、とても魅力的な環境だと思います。
-
これから鹿野博愛診療所・介護医療院で介護士として働きたいと考えている方に向けて、「こんな人が向いている」というメッセージや、入社前にぜひ知っておいてほしいことなどがあれば教えてください。
-
お話が好きで、人の話をじっくり聞いてあげられる方が向いていると思います。ご自宅で一人で過ごされている利用者様も多く、ここでの会話を楽しみにして来てくださる方もいらっしゃいます。私たちが話し相手になることで、利用者様にとってここが「楽しい場所」になる。そんなコミュニケーションを大切にできる方と一緒に働けたら嬉しいです。