
施設概要
地域と共に歩む、歴史と温かみのある病院
当院は、前身である「日立病院」の時代から、長きにわたり下松市の地域医療を支えてきました。平成25年、「医療法人緑山会 下松中央病院」として新たなスタートを切りました。
看護部長自身もこの病院で生まれ、自身の子ども二人もここで出産したという深い縁があり、地域への強い想いを持って看護に取り組んでいます。
急性期病院を退院したものの、すぐに自宅や施設での生活が難しい患者さんを支える「地域包括ケア病棟」や「療養病棟」を有しており、医療と福祉が連携しながら、患者さんとご家族が次のステップに進むためのサポートをしています。まさに、現代の地域医療のニーズに応える重要な役割を担う病院です。
理念は「自分が受けたい看護」。患者さんと家族に寄り添う医療
- 看護部の理念
- 「自分や自分の家族が受診したり入院した時に受けたいと思う看護や介護を提供する」
- このシンプルで分かりやすい理念には、「医療を提供する側が上から目線になるのではなく、常に患者さんやご家族の気持ちに寄り添える人であってほしい」という看護部長の強い想いが込められています。
- 大切にしている価値観
- 笑顔と感謝と遠慮会釈
- やりがい
- 患者さんやご家族からいただく「この病院でよかった」という感謝の言葉が、職員にとって何よりの喜びであり、やりがいに繋がっています。
ライフステージを共に歩む。誰もが長く働ける職場風土
看護部長が「とにかく一緒に長いこと働きたい。結婚、出産といったライフイベントを共に歩み、支え合いたい」と語る通り、職員が安心して長くキャリアを築ける環境が最大の魅力です。
- 働きやすい環境
- 圧倒的に低い離職率:育児休業からの復職率は100%。
- 支え合いの文化:職員自身も結婚や育児を経験しているため、お互いの状況への理解が深く、自然と支え合う風土が根付いています。
- 風通しの良い人間関係:先輩・後輩の垣根が低く、若手職員も気兼ねなく意見を言える、フラットな雰囲気です。
- 成長できる仕組み
- 主体性を育む委員会活動:感染対策や医療安全など様々な委員会があり、若手も必ず何かの担当を持ちます。「これはあなたの担当」と役割を任せることで、日々の業務に加えて主体的に仕事に取り組み、モチベーションを維持できる仕組みを作っています。
看護補助
しかし、医療現場では看護師の業務負担が大きく、患者様一人ひとりの生活支援や細やかなケアに十分な時間を割けない状況が生じることがあります。
私たち下松中央病院の看護補助は、看護師の指示のもとで、食事・入浴・着替え・オムツ交換・体位交換などの身体介助、病室の環境整備、備品補充や物品運搬などを行います。
単なる「お世話」ではなく、点滴や酸素吸入など医療的管理下にある患者様の生活を支え、日常の安心感と快適さを提供するサービスです。
この事業を行う理由は明確です。
医療と介護を融合させることで、患者様にとって心安らぐ療養生活を実現すると同時に、看護師が専門性の高い医療業務に集中できる環境を作るためです。
さらに、看護補助者として働くスタッフ自身も、未経験から専門スキルを習得し、国家資格「介護福祉士」へのキャリアアップを目指せる道を用意しています。
下松中央病院のデータ (2025年8月現在)
従業員数
180名
年齢層の割合

男女比
