
企業概要
株式会社さくら保険サービスの始まりは、今から数十年前。ある一台の車がきっかけでした。創業者である私の母は、地元の車屋さんから「保険の仕事をしてみないか」と声をかけられ、自動車の任意保険を扱うようになりました。当時は保険料も一律、仕組みも今ほど整っていない時代。それでも母は、お客様一人ひとりに真摯に向き合い、地道に信頼を重ねていきました。「保険」という言葉の裏にある“人の安心”を誰よりも大切にしていたのです。やがて、時代の流れとともにお客様のニーズは変化し、自動車保険だけでなく、火災保険、生命保険へと取り扱いを広げていきました。そこには一貫した思いがありました。
それは、「お客様の人生に寄り添い、困ったときに一番に思い出してもらえる存在でありたい」ということ。この姿勢こそが、今日のさくら保険サービスの礎となっています。
私は大学卒業後、東京海上日動火災での研修や資格取得を経て、28歳で会社に入りました。そして34歳の時、母から事業を引き継ぎ、代表取締役に就任しました。当時は保険業界全体が低迷し、将来に不安を抱える代理店も多い時期でした。「このままではいけない。小さくまとまるのではなく、もう一度攻めの経営をしよう」そう決意し、事業を拡大する道を選びました。
現在、世の中ではAIやネット保険が普及し、「人が介在しない便利な仕組み」が当たり前になりつつあります。しかし、保険の本質は“データ”ではなく“人の安心”です。
クリスマスの夜、お客様が事故に遭われたとき、私たちは現場に駆けつけました。寒空の下、不安で震えるお客様に寄り添い、2時間ほどその場で一緒に対応しました。「そばにいてくれて本当に心強かった」――その一言が、私たちの存在意義を再確認させてくれました。この瞬間、人の力に勝るものはないと強く感じました。AIがどれだけ発達しても、「安心を届ける温度」は人にしか生み出せません。
だからこそ、私たちは“顔の見える関係”にこだわり、お客様の人生に伴走し続けています。私たちの理念「ピースオブマインド(心の平穏)」は、保険という形を通じて、人と人のつながりを守り、誰もが安心して暮らせる社会をつくることを意味しています。
さくら保険サービスは、単なる代理店ではありません。「人のそばにいる安心」を届けるチームです。この想いを受け継ぎ、これからも変わらず、地域と人に寄り添い続けます。
営業
株式会社さくら保険サービスの営業職は、単に保険商品を販売する仕事ではありません。お客様が事故や災害などの“もしも”に直面したとき、経済的・精神的な負担を軽減し、安心して元の生活を取り戻せるように支える。そんな社会的に意義のある仕事です。
主な業務は、既存のお客様への契約更新や見直しのご案内です。お客様の生活環境やライフステージの変化を丁寧にヒアリングし、自動車保険・火災保険などを中心に、最適な保障プランを提案します。
また、追加のご提案やお客様からのご紹介対応を通じて、“保険の営業”という枠を超えた「生活の安心パートナー」として信頼関係を築いていきます。私たちがこの事業を行う理由は、保険という仕組みを通じて、人と地域の暮らしを守り、安心を広げていくことにあります。一人ひとりの人生に寄り添い、“もしも”の不安を“安心”に変える。それが、さくら保険サービスの営業職の使命です。
社会貢献
株式会社さくら保険サービスの営業職は、保険を通じて地域社会の「安心」を支える社会貢献型の仕事です。
自動車や火災、生命保険など、人々の生活に欠かせない保障を提供し、「万が一」の時にお客様が経済的に困らないようにサポートしています。
事故や災害に直面したお客様に寄り添い、不安を希望に変える支援を行うことで、地域の安全と生活の安定を守っています。
また、AIやネットにはできない“人と人のつながり”を大切にし、誠実な対応で信頼を築くことによって、地域に根ざした「心の平穏(ピースオブマインド)」を届ける。それが、この会社が社会に果たしている役割です。
さくら保険サービスのデータ(2025年10月現在)
従業員数
4名以上
年齢層の割合

男女比
