
会社説明
地元でシステム開発を通じて、日本のものづくりを支えたい
少年時代、野球に夢中だった社長がシステムエンジニアになるまで
私は山口県下松市で生まれ育ちました。小さい頃から勉強よりも野球に夢中になり、高校時代も下松工業高校の野球部で3年間を過ごしました。
しかし、高校卒業後は野球とはまったく違う世界に飛び込みました。地元の大企業に就職し、工場の現場作業員として3交代勤務の夜勤も経験しました。仕事はハードでしたが、若さで乗り切っていました。
そんな私の人生を大きく変えたのが、工場の合理化とコンピュータ化でした。システムが導入されることで、工場の生産プロセスが大きく変わることを目の当たりにし、「システムってすごいな」と思ったのです。それが、システムエンジニアを志すきっかけでした。
勉強嫌いだった自分が、システムを学び続けた理由
それまで勉強が苦手だった私ですが、システムの世界に飛び込んでからは今までの人生で一番勉強しました。
システム開発を学ぶうちに、どんどん面白くなり、大手企業のシステム開発プロジェクトにも関わるようになりました。
- 新日鐵住金ステンレス(現・日鉄ステンレス)
- 宇部興産、日本航空、JR東日本、日本IBMなどのシステム開発
特に、日本IBMのアンダーとして関わった日本航空のERPシステム開発は、プロジェクトメンバーが常時100名以上という大規模なものでした。この経験は、私のエンジニア人生にとって大きな財産となりました。
なぜ、タチバナアライブシステム株式会社を立ち上げたのか?
長年、大企業のシステム開発に携わる中で、私は自分が最も得意とするシステム開発やシステム提案で、より大きなチャレンジがしたいと考えるようになりました。
日本航空や日本IBMなど、大規模プロジェクトに関わる中で、技術力を磨き、システム開発の醍醐味を知りました。しかし、企業の枠組みの中では、自分のアイデアや提案を自由に形にすることが難しい場面もありました。
「もっと自分の技術を活かし、自由な発想でシステム開発に取り組みたい」
「制約のない環境で、最適なソリューションを提供できる仕事がしたい」
そうした思いから、2010年10月に個人事業として独立し、2011年1月にタチバナアライブシステム株式会社を設立しました。
会社の枠を超えて、新しい技術を活用しながら、これまで培ってきた経験とスキルを最大限に発揮できる場を作ることが、この会社を立ち上げた理由です。
この会社は何のために存在するのか?
私たちの会社の存在意義は、「システム開発を通じて、日本のものづくりを支える」ことです。
特に、日本を代表する鉄鋼メーカー(日本製鉄様・日鉄ステンレス様)の制御システム開発を手がけることで、産業の根幹を支えています。
- 工場の生産性を向上させる制御システムの開発
- 既存システムの改修・最適化を行い、運用コストを削減
- エンジニアの育成を通じて、技術者不足を補う
大企業のシステム開発で培った技術力を活かしながら、地元企業や日本の製造業を支えるシステムを作り続けています。
タチバナアライブシステム株式会社が目指す未来
- 地元の中小企業をITで支え、成長を促す
- 日本の鉄鋼業界のシステムを支え、ものづくりを守る
- エンジニアの育成を通じて、技術者不足の解決に貢献する
私たちは、ただのシステム開発会社ではありません。「システムを通じて社会をより良くする」ために存在している会社です。
これまでの経験を活かしながら、これからも挑戦を続けていきます。
システムソリューションエンジニアの業務内容
この業務はどんな問題を解決しているのか?
日本の鉄鋼業界は、高度な技術と設備によって支えられていますが、生産の効率化や品質管理の最適化が求められています。特に、制御システムが老朽化したり、現場の運用負担が増大したりすることで、生産の安定稼働に影響を与えるケースも少なくありません。
また、現場では人手不足の影響もあり、工場の自動化やシステム最適化が必要不可欠になっています。こうした課題を解決するために、最新の制御技術を活用したシステム開発を提供し、鉄鋼メーカーの生産ラインを支えています。
サービス内容は
私たちは、日本を代表する鉄鋼メーカーの工場向けに、クライアントサーバー型の制御システムを開発・提供しています。
このシステムを導入することで、工場の生産管理や自動化を最適化し、安定した生産体制の構築と生産効率の向上を実現します。具体的な業務内容は以下の通りです。
- 生産設備を最適に制御するシステムの開発(C言語・VB.netを使用)
- 既存システムの改修・アップデートにより、より効率的な運用を実現
- 生産現場の課題に応じたシステムカスタマイズを提供
- テスト・検証を重ねて高品質なシステムを構築し、安定稼働を支援
この事業を行っている理由は
日本のものづくりを支える鉄鋼業界において、生産の安定化と効率化は企業の競争力を高める上で非常に重要です。しかし、多くの企業ではシステムの老朽化や、技術者不足によるメンテナンスの遅れが課題となっています。
私たちは、最先端の制御技術を駆使して、鉄鋼メーカーの安定した生産活動を支援し、日本の製造業の未来を支えることを使命としています。システム開発を通じて、産業の根幹を支え、より効率的で持続可能な生産環境を提供することで、日本の製造業の発展に貢献していきます。
この事業を行うことで、
鉄鋼業界の生産性向上を支援し、日本のものづくりを支える
エンジニアとしての技術力を高める環境を提供し、優秀な技術者を育成
制御システムを最適化することで、よりスマートな工場運営を実現
私たちは、単なるシステム開発にとどまらず、鉄鋼業界の未来を支えるパートナーとして、技術を提供し続けています。